製造工程

当社の製造は公的機関等でのテストを繰り返し、工程・塗料・作業方法などを絶えず改善
しておりますので、他社と同じ形、同じ色でも製品の信頼性、耐久性、耐光性、耐水性に
おいて、ワンランク上の「ほんモノづくり」をしております。
また使われる場所によりこれらより更に性能UPした仕様もご提案致します。

ボタン1
原板カット原板カット2
世界中から集めた希少な樹種から、広く一般的に使用される樹種まで様々なご要望に対応できます。複雑なキッチンレイアウトでの木目合わせの対応などは、十分打ち合わせの後の材料準備になりますので納期を少し頂きます。

ボタン2
面貼り

商品の木口に縁材を貼り付ける工程です。
基本性能の接着に絶対の信頼を頂いております。
縁材の種類も表の樹種に合わせなければなりませんので縁材の種類も膨大な種類になります。

 

ボタン3
生地研磨

この工程が生地作りの最後の工程です。
商品の品質(仕上がり感)を確保する為の大事な作業で、 ここで手を抜くと商品の仕上がりに大きく影響する工程です。最近このことを解らず手を抜き、少しでも安く、早く、簡単にしようとする傾向が多く見受けられます。

 

ボタン4
目止め

素地の持つ特徴を最大限に引き出すための工程です。
殆どの広葉樹には導管(木全体に水分を運ぶ為の小さな管)があり、この管をオープン仕上げ・セミクローズ仕上げ・クローズ仕上げなどの最終仕上げの程度により塗り分けます。

この際、刷毛を使用し下地着色を同時に行ないます。

 

ボタン5

通常この工程はウレタンで膜厚をつけ、表面の保護と同時に様々な仕上がり感を演出するためのものです。
お客様のご要望によりNY(ノンイエロー)仕様もありますが、この仕様は塗料が変色しにくいだけで素地の日焼け、染料・顔料の退色に対しては効果があまりありません。これに対応するためには、特殊な処理(社外秘)が必要です。
また弊社ではご要望があれば特注でより耐光性をUPさせた着色剤もご用意できます。

 

ボタン6
中塗り研磨 中塗り研磨2
中塗りの塗膜研摩を行います。仕上げ塗装前の下地を平滑に整え、仕上げ塗料との密着性を上げつつ
不具合などのチェックをする工程です。
ここで不具合を見逃すと仕上げ後の補修は大変難しくなります。

 

ボタン7

ここでは仕上げ色の80~90%までの着色を行います。この設備の最大の特徴は、色が均一に塗りやすいことです(一般的なエアースプレーだと独特なムラが出やすくなります)。
しかし天然素材が相手ですから機械だけでフィニッシュとはいきません。

 

ボタン8
色の微調整
この工程は弊社が創業以来行っている工程で、基準見本と見比べながら職人技で微調整を行います。
この作業は感性が最も要求される作業の一つです。

 

ボタン9
エナメル塗装エナメル塗装
単色仕上げの扉の場合はエナメル塗料を塗装します。
様々な色の好みに対応しながら、もちろん邸別での対応もいたします。

 

ボタン10

 

UV(Ultra Violet rays)この塗料は硬化剤を使わず、紫外線により硬化する塗料です。
一般にUV仕上げといっても、建材のような作業性を重視したUV塗料と、弊社のような仕上がり(高級感)を重視した物とに分かれます。鏡面性を追及するため、研磨して塗り重ねます。また塗装表面の平滑性、経時変化による塗膜の痩せなどによりグレードは様々ですが弊社の最上級グレードの商品は経時変化による目痩せがほとんどありません。

 

ボタン11
磨き
UV塗装後ごくわずかに残る表面のゴミを取り除き、鏡面性をさらに追及します。

 

ボタン12
検品・梱包・出荷
万が一不良品を見逃すとお客様に大変なご迷惑をお掛けします。
厳しいチェック項目を基に全数検品し、輸送傷などにも配慮しながら慎重に梱包出荷いたします。

 

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